今日は会派で「アレルギーと避難所」に関する勉強会を行いました。
私は以前から「みんな食堂(子どもに限らず食に困っている方が利用できる食堂)」の運営に携わっているので、今回の勉強会の内容について力説する部分がありました。
例えば、避難所でおにぎりを提供する際、中に入っている具材を明確にしないと安心して食べられないことがあります。「食べてみてのお楽しみ」なんて話すと、それだけで食べるのをやめるケースもあるのです。
スーパーやコンビニのおにぎりを見てもらうと分かるのですが、意外とアレルギーを起こす特定原材料等の表記があるものです。昆布やおかかなどには小麦が付き物ですし、マヨネーズを使ったものであれば卵は絶対、時に大豆油が入っていることもあるのです。

水が貴重になる中で、まな板代わりに牛乳パックを使おうとすることもあるでしょうが、乳製品アレルギーの方は、それだけで反応が出ることがあります。いくら綺麗に洗浄しても、微量に残っていれば大変なことになることも珍しくありません。
アレルギーを持つ方が自らのアレルギー情報を開示することも大事ですが、提供する側もどのようなアレルギーが想定されるかを知っておく必要があります。「避難所は最後の手段」と言われるのも悲しいですからね。
以前、みんな食堂に来た子どもが、その日に提供されたメニューにアレルギーがあることを知って、がっくりした顔で帰っていったことがありました。これを機に、特定原材料8品目を使わないメニューも提供することにしました。
お陰でその子はみんな食堂を利用できるようになり、安心して食事をしています。
このような話から、避難所に何を備えていくか、どのような援助があるか、当事者への協力要請なども議論されました。この内容については、12月議会の会派代表質問で取り上げる予定です。